Google
CEOはインド チェンナイ出身のサンダー・ピチャイ氏。インドではベンガルール(旧名バンガロール)、ハイデラバード、グルグラム(旧名グルガオン)、ムンバイにGICを設置しています。またハイデラバードにはアメリカ本社に次ぐ世界第2位規模のコーポレートキャンパスを建設中です。2020年には今後5~7年でインドに1兆円強(100億ドル)を投資し、現地企業への投資やインターネット関連のインフラ整備に充てると表明しています。
Microsoft
CEOはインド ハイデラバード出身のサティア・ナデラ氏。インドではハイデラバード、ベンガルール(旧名バンガロール)、デリー、プネ、ノイダにGICを開設し、ハイデラバード・センターはアメリカ本社に次ぐ世界最大級のR&Dとなっています。またノイダのオフィスビルはインドが誇る世界遺産、タージ・マハルを模したデザインとなっています。
IBM
CEOはインド アンドラ・プラデシュ州出身のアービンド・クリシュナ氏。IBMは1951年にインドに進出した後、1978年に撤退。その後1991年インド経済自由化を受け本格的に再進出し、現在は全世界の従業員のうち3分の1にあたる約13万人がインド国内で勤務し、その数はアメリカにおける従業員数を上回っています。インドでは大企業のコンピューターシステム運用から人工知能(AI)の開発まで、最先端分野の幅広い研究が行われています。
Adobe
CEOはインド ハイデラバード出身のシャンタヌ・ナラヤン氏。Adobeは1997年にインドに進出し、デリー郊外のノイダ、とベンガルール(旧バンガロール)にR&Dを設立しました。現在IllustratorやInDesignといった主要製品は、完全にインドで開発されています。 IT専攻の女子学生のための奨学金提供や、女性社員を積極的に採用するなどSDGs活動にも力を入れています。