日印経済合同委員会会議に出席いたしました

サンウェルのCEO ユガナンダン・スブラマニヤンは日印経済合同委員会の一員としてニューデリーを訪問し、2月9日にインド商工会議所連盟（FICCI）で開催された第46 回日印経済合同委員会会議に出席いたしました。また鈴木 浩 駐インド日本国大使閣下主催夕食懇談会にもお招きいただきました。

日印経済委員会は日本とインドの民間経済界相互の理解と親善を深め、通商経済協力ならびに観光を促進することを目的として、1966年に設立されました。

年に1度、両国のメンバーが一堂に集う合同委員会会議を開催していましたが、最近は新型コロナの影響よりオンラインでの開催が続いていました。ニューデリーで対面形式で同会議が開催されたのは2018年1月以来5年ぶりとなります。

会議には日本側委員安永委員長をはじめとする75名、インド側カンワール委員長をはじめとする130名の合計200名超が参加し、「脱炭素社会を見据えた次世代のための日印経済協力」をテーマに日印双方の有力企業等が活発な議論を行いました。

会議の最後に共同声明を採択した後、安永委員長ら日印経済委員会幹部はカンワール印日経済委員会幹部とともにゴヤル商工大臣を表敬訪問し共同声明を手交しました。ゴヤル商工大臣には、 向こう5年間でインドに対する官民あわせて5兆円投融資を実現するために、インド日本商工会が毎年とりまとめている建議書に基づき、ビジネス環境のさらなる改善を要請しました。

安永委員長ら日印経済委員会幹部はシン電力・新・再生可能エネルギー大臣を表敬訪問し、5兆円投融資の目標実現のため再生可能エネルギー投資に対する支援を呼びかけました。

サンウェルも日印経済合同委員会の一員として、日印経済の発展、人的交流の促進などにさらに貢献してまいります。