社員紹介

コロナ禍をきっかけに新しいチャレンジ

印刷会社の営業として忙しい毎日を送っていましたが、新型コロナにより状況が一転。私が勤務していた会社はカタログやカレンダー、展示会のノベルティなどの売上比率が大きく、企業活動やイベント自粛の影響を真っ向から受けてしまいました。そして次のキャリアを考えていた時に出会ったのがサンウェルの「建設営業部リーダー」のポジションでした。

「新しい引き出し」が増える日々を楽しむ

人材営業も建設もまったく未知の分野でしたが、新しいことに挑戦するのは大好きでしたし、今までに培った営業スキルが通用するかチャレンジしてみたい気持ちもありました。サンウェルも「チャレンジャー大歓迎」な社風ですので、幸いにも自分の思いをくみとってもらえ無事にメンバーに加わることができました。入社してからは、ひたすら勉強の日々ですが、新しいことを学び経験を積むたびに、自分の中に「新しい引き出し」ができることが楽しいですね。

「尊厳を大切にする」ネパール人気質

私がリーダーを務める「建設営業部」は現在、私とネパール人スタッフ2名の3名体制です。横浜市を代表する多文化タウン鶴見で育ったので、国籍や文化が違う人たちには慣れていたつもりでしたが、ネパール人スタッフの真面目さと勤勉さには驚かされています。彼らは人の尊厳と言いますか、どれだけ売上実績を上げられたかだけではなく、どれだけお客様と深い信頼関係を構築してご満足いただけたか、単なる実績数値だけでは見えてこない自身の努力が正当に評価されているかどうかを大切に考える傾向が強いようです。彼らのお客様企業への提案やエンジニアのサポートも細やかで、日々学ばせてもらっています。私からは日本独特の商習慣や日本語メールの書き方などをレクチャーしたりと、よい補完関係ができていると思います。

外国籍エンジニアの提案に奮闘

「建設営業部」としては新しいお客様の開拓に力を入れています。少子高齢化が進む日本では外国籍エンジニアは欠かすことができない存在ですが、そのことはまだあまり知られていないように思います。そのため営業をしても断られることもあるのですが、しばらくたってから「よくよく考えてみたら外国籍エンジニアを採用するのも良いかもしれないな」とご連絡を頂戴することも。外国籍人材採用への疑問や心配ごとを解決するご提案も積極的に行い、彼らがスムーズに職場に溶け込めるよう環境を整えるのも私たちの大切な仕事です。

趣味の合唱でハーモニーを

趣味は学生時代から続けている合唱です。歌はもちろん指揮・指導も担当しており、大勢のメンバーをまとめてひとつのハーモニーをつくりあげる経験は仕事にも役立っていると思います。また歴史も好きなので、近隣に明治維新・開国に関わる史跡や歴史博物館が多いサンウェルのロケーションをとても気に入っています。

会社近辺のお気に入りスポット：

●横浜開港資料館の「たまくすの木」

横浜開港資料館の中庭には、震災や空襲の猛火にも耐えて古くから横浜の歴史を見守ってきた「たまくすの木」があります。ランチタイムにこの木陰で合唱の楽譜を読むのが、大切なリフレッシュ時間になっています。