カイン イン ミィン
Khaing Yin Myint
IT営業部
・歴史と最先端文化が共存する日本へ
・おとなしそうだけど、情熱的なミャンマー人
・サンウェル=良い人材
・将来はミャンマー支店で若者にチャンスを提供したい
IT営業部
・歴史と最先端文化が共存する日本へ
・おとなしそうだけど、情熱的なミャンマー人
・サンウェル=良い人材
・将来はミャンマー支店で若者にチャンスを提供したい
私はミャンマー北部カチン州のバモーで生まれ、最大都市ヤンゴンで育ちました。ヤンゴン・コンピューター大学でプログラミングやITマネジメントを専攻し、マネジメントの仕事に就きたいと思いましたが、当時のミャンマーではそのような仕事が少なかったため断念。専門学校で動画編集などを学び、国営テレビ局に入社しました。テレビ局の制作部で勤務している時に日本の歴史番組を担当する機会があり、それをきっかけに調べてみると日本は古い文化と最先端の文化が共存している国だということがわかりました。日本では1,000年以上昔の文献に載っているお寺や美術品などが現存していて、当時のままの姿を見ることができます。ミャンマーも歴史がある国ですが、残念ながら時代の荒波を受けて消えてしまったものが多いのです。
そのため日本には私たちミャンマー人が学べるものが多いと思い、留学を決意。日本語学校とIT企業を経て、私のがんばりがほかの人に役立つ仕事をしたいと考えサンウェルに転職しました。
ミャンマーの特徴は多民族国家であるということで、ビルマ族(約70%)のほかに多くの少数民族が住んでいます。現に私の父はカチン族で、母はシャン族です。共通語であるミャンマー語が苦手な人もいるため、ミャンマー人は相手の話をじっくり聞いて理解し、人の和を尊重することを大切に考えています。
自己主張が控えめなミャンマー人はおとなしいと思われがちなのですが、実は内面に情熱を秘めています。仕事を任せられたミャンマー人は、100の目標に対して120を目指す強い責任感を持ちます。そのためたとえ目立たないとしても、彼らが静かに仕事に取り組む姿勢と、その結果を見ていただきたいと考えています。
サンウェル入社後はプラント営業部に配属され、プラント企業に外国籍エンジニアを紹介する仕事を担当しました。初めての経験ばかりでなかなか大変でしたが、先輩からの丁寧な指導や不慣れな私の話をしっかり聞いてくださるお客様のおかげで、私自身も成長することができました。
12月からは私の専門でもあるIT営業部に移りましたが、この業界は変化のスピードが速いため、私もそれに追いつくための勉強の日々です。エンジニアのスキルとお客様の要望をしっかり理解し、両者が満足いくマッチングを実現させ、「サンウェルに連絡さえすれば、最適なエンジニアを紹介してくれる」と思ってもらえる関係を作っていきたいです。
将来はサンウェルのミャンマー支店を設立し、母国の若者たちのために働くことを夢見ています。ミャンマーでは情報が不足している場面が多く、チャンスを逃してしまうこともままあります。実際、私は海外の大学院を受験する資格があったのですが、当時はそのことを知らなかったため専門学校に入学してしまいました。私が情報やチャンスを提供することがミャンマーの若者が未来を切り拓くきっかけになったら、それほど嬉しいことはありません。
みなとみらいの景色 よこはまコスモワールド
お客様訪問の時によく目にする観覧車や遊園地は、
横浜の大好きな景色です。いつかは休みをとって、思いっきり楽しんでみたいと思っています。
Main Ma Ye’ Tha-Khin-Ma Mountain
メイン・マイ・サキンマ・タングはシャン州のタウンジー町にある山です。山の名前はミャンマー語で勇敢な女性という意味で、英語では「Brave Woman Mountain」と呼ばれています。山頂に多くのパゴダ(仏塔)が並んでいる風景は圧巻です。まだ観光客にはあまり知られていない穴場スポットです。
アジア・インド進出コンサルタントとして活躍している渡辺千晶が、インドについてお伝えします。 インドからの訪日客数が最高値更新中 円安などの追い風を受け、24年3月の訪日客数と1〜3月の旅行消費額がともに過去最高を更新しま…続きを読む
TVや新聞などで、インド人エンジニアについての報道を目にする機会が増えてきました。日本の少子高齢化に伴い外国人材の活用が注目されるなか、インド人エンジニアの採用は企業の成長にとって重要な選択肢の1つとなりつつあります。そ…続きを読む
外国人エンジニアを採用するにあたり、どの在留資格が必要になるかわからないという方は少なくないでしょう。在留資格にはさまざまな種類があり、それぞれ要件や在留期間が異なります。 本記事では、外国人エンジニアに必要な在留資格と…続きを読む