キランマイ カルムリ
Kiranmai Karumuri
営業本部/第1人材採用部
・インドのキャリアウーマン1期生
・日本でベジタリアン生活は少したいへん
・エンジニアとお客様企業のために日々勉強
・日本とインドそれぞれに思うこと
営業本部/第1人材採用部
・インドのキャリアウーマン1期生
・日本でベジタリアン生活は少したいへん
・エンジニアとお客様企業のために日々勉強
・日本とインドそれぞれに思うこと
私のふるさとはインド アンドラ・プラデシュ州のVijayawadaです。大学でコンピューターサイエンスを専攻し、卒業後すぐに結婚しました。そのころは専業主婦になる女性が多かったのですが、私は働きたいという気持ちが強くコンピューター関連会社でお客様サポートの仕事をはじめました。当時はインドの景気が良く働き手が不足していたため、女性の社会進出が後押しされた時代でもありました。今ではさまざまな分野で女性が働くようになり、かつては男の仕事と言われたタクシーやリキシャの運転手にも女性が増えています。
夫の転勤に伴い2005年に来日しました。日本での生活はすぐに気に入りましたが、私はベジタリアンなので外食の機会が限られるのが残念です。日本では完全なベジタリアンとして生活することは難しいため、動物性の食材をできるだけ避けるようにしています。日本食ではうどんやそば、味噌汁が好きなのですが魚介の出汁が使われているので、味わいながらも、ついそれが気になってしまうのが寂しいですね。
来日時にはまったく日本語がわかりませんでしたが、日本語検定の2級を取得しました。日本語の勉強は続けており、もっとスムーズにコミュニケーションを取れるようになりたいと思っています。サンウェルには5年前に入社し、外国籍エンジニアのビザ担当などを経て、現在は人材採用部に所属してプラントエンジニアのスカウトと採用を担当しています。
この仕事ではお客様企業が望む、またエンジニアが持つスキルを理解できないと良いマッチングができません。そのため計装設計などプラント業界に関する勉強も欠かせません。人材採用で大切なことはエンジニアのキャリアプランを丁寧に聞き取り、彼らのこれからの人生を考えた提案をすることです。派遣エンジニアは転職が多いと言われますが、サンウェルには10年以上所属するエンジニアがいます。それは、私たちがエンジニアとお客様企業が満足していただける仕事ができていることの証だと思います。
日本は町がすごくキレイで清潔ですね。人々がマナーやルールを守る姿勢も素晴らしいと思います。たまにインドに帰りたいと夫と喧嘩することもありますが、いざ帰省してみるとインドの雑然とした風景を残念に思うことも事実です。大人も子供もゴミをポイ捨てする姿を見ると、変化には長い時間がかかると思います。日本人にお願いしたいことは、笑顔で挨拶して欲しいということです。日本人には恥ずかしがり屋の人が多いせいだと思いますが、コミュニケーションは笑顔からですよね。
●横浜公園
散歩が大好きなので、お昼休みにオフィス近所の公園をよく歩いています。横浜公園では1年中さまざまな花が咲いているのですが、春に登場する一面のチューリップ畑は見事ですよ。
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