
アディカリ・ラゼス
Adhikari Rajesh
建設営業部 法人営業担当
・ネパール人は英語も日本語も上手です
・日本に学びと活躍の場を求めて
・ネパール人エンジニアの魅力
・好きなスポットは横浜赤レンガ倉庫
建設営業部 法人営業担当
・ネパール人は英語も日本語も上手です
・日本に学びと活躍の場を求めて
・ネパール人エンジニアの魅力
・好きなスポットは横浜赤レンガ倉庫
私はネパールの首都カトマンズで生まれ育ちました。私の国の公用語はネパール語ですが、英語教育にとても力を入れています。私が通った私立学校では校門をくぐったらネパール語は禁止で、もししゃべったら罰金でした。そのため、ネパールには英語が上手な人が多いですね。
その一方で、ネパール人は日本語の発音が自然だとも言われます。ネパール語の発音は複雑で、1,000種類以上もあると言われています。学校では発音の細かい違いを表現する練習を重ねるため舌がよくまわるようになり、そのため日本語もなめらかに話すことができるようです。日本語とネパール語は文法が似ている面も多いので、日本語の習得も比較的早いですね。
高校ではホテルマネジメントを学び、卒業後は五つ星ホテルでシェフとして働きました。大学ではビジネスを専攻しましたが、ネパールは人口2,900万人ほどの小さな国で活躍の場は限られています。そのため外国に出ることを考えていたところ、先生より「日本人はマナーに厳しい人たちで、約束の時間に10分遅れるのではなく10分早く来る。そういう責任感が強い民族だから経済が発展した」と日本行きを薦められ、22歳の時に来日しました。
来日後は専門学校を経て大学に入学しましたが、その時にはすでに28歳になっていました。そのまま勉強を続けたい気持ちも強かったのですが、将来のためにはビジネスの経験が必要と考え、大学を中退して大手携帯キャリア会社に入社しました。そこで営業の面白さを知り、法人営業のスキルを磨きたいと思いサンウェルに転職したというわけです。サンウェルには外国籍社員が多く、エンジニアの将来の夢の実現に向けたサポートができることが魅力でしたね。今はエンジニア派遣営業を担当しているのですが、日本企業むけのビジネスマナー、日本語メールの書き方、業界やエンジニアリングの専門用語など勉強しなければいけないことがたくさんあり、学びのチャレンジの連続の日々を送っています。
ネパールは山が多く大きな工場などを建てにくいことから、製造業は発展途中です。そのためエンジニアたちは日本の会社に仕事が決まったら、「この会社で一生懸命がんばろう」「真面目に働こう」と心に誓います。母国に帰って仕事がある人たちとは心構えが違うと私は考えます。フレンドリーで日本語を習得するのも早いので、職場に溶け込むのに時間はかからないのも、ネパール人エンジニアの魅力ですね。
横浜赤レンガ倉庫
サンウェルがある横浜はビルが立ち並ぶ大都会ですが、歴史を感じさせるスポットが多いのも魅力的です。中でも赤レンガ倉庫は100年以上の歴史があるのに、最新のお店やレストランが入っているそのギャップが楽しいですね。
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