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2023年インド見聞記(第2回)|インドのケーキはキロ単位で購入

2023年インド見聞記(第2回)|インドのケーキはキロ単位で購入

サンウェルでアジアビジネスのコンサルタントを務める渡辺千晶が、新型コロナウィルス対策が緩和されてから、はじめてインド出張に行ってきました。そこで出会った「今のインド」をお伝えします。

インドのケーキはキロ単位で購入

タミルナドウ州のチェンナイで見かけたこのケーキの看板、「1kg買えば0.5kg無料サービス BUY 1KG GET 1/2 FREE」と書いてあります。ケーキをキログラム単位で購入?タミル語でケーキは別のものを指すのかと地元の人に聞いてみたところ正真正銘のケーキであり、インドではケーキを「重量」で注文するのだと教えてくれました。

その後、コルカタのケーキ屋では「400g」ごとの値段設定になっていることを発見。販売単位は違えど「重量」で販売されているのは全国共通のようです。ビリヤニ(インド式炊き込みご飯)やチキンカレーといった料理も重さで注文するのが一般的だそうで、コルカタのレストランメニューには、すべての料理に重量かかれていました。日本式の味噌ラーメンは「488g」だそうです。

その理由をインド人に聞いてみたところ、日本ではおなじみの「ケーキワンホール」や「ビリヤニ一人前」という表示だと店によって量が違う。「一人前」のビリヤニを頼んでもお客とお店が考える「一人前」の量が違って、トラブルになることがある。だから「重量」基準で販売するのが合理的なのだそう。確かに日本でも「チャーハン一人前」を頼んで「少ないっ!」と思ったり、逆に「多すぎる…」となることもありますものね。数字に強く、コストパフォーマンスをシビアに考えるインド人気質はこんなところにも表れているのかもしれません。

なお「ケーキ1kg」は多すぎるのではないかと思いましたが、大家族や同僚と食べるので大丈夫、とのことでした。


<執筆者プロフィール
サンウェル 社長室 コンサルティング事業部 部長 渡辺千晶
インド専門の調査コンサルティング会社出身。インドをはじめとするアジア諸国におけるコンサルティング、進出セミナー、駐在者への研修などを担当。
インタビュー記事:https://sunwells.com/recruit/people/watanabe/


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