社員紹介

社員紹介

渡辺 悠

渡辺 悠
Watanabe Yuu

プラント営業部

・営業職を経てフィジーへ留学
・モノからヒトの営業へ
・趣味はバスケ・将来はふるさと仙台へ

営業職を経てフィジーへ留学

大学では歴史学科を専攻しフィールドワークに熱中、卒論では戦後の闇市をテーマにしました。私のふるさとは仙台なのですが、闇市をルーツとする「横丁」が健在です。にぎやかな商店街でも、その脇道に入ると歴史の重なりや古くからの人々の営みを感じることができるのが興味深かったですね。

人に会ったり外に出たりする仕事がしたいと卒業後は製薬会社の営業職に。その後、英語を学ぶためにフィジー共和国に留学しました。フィジーと言えばリゾートやラグビーのイメージが強く留学とは不思議に思われるかもしれませんが、同国は1874年から1970年まで英国植民地だったため公用語が英語なのです。同じ植民地だったインドからの移民も多く、フィジー系が57%、インド系が38%、その他が5%という民族構成になっています。現地ではフィジー系の家庭にホームステイをし、家族の一員として生活を送りました。タロイモやキャッサバといったイモを主食に魚や鶏肉のおかずがつくのが定番の食事でしたが、インドから伝わったスパイシーなカレーもよく食卓に上りました。

フィジーののんびりとした風景

フィジー系の人たちはおだやかで、おっとりとした性格の人が多かったです。一方、インド系の人たちは行動力があって、英語学校の先生がインド系だったのですが、てきぱきと授業を進めながらも生徒の理解度などに応じてフレキシブルに教え方を変える姿が印象的でした。その後、サンウェルでインド人エンジニアたちと一緒に働く日がくるとは思いもしませんでしたが、これもご縁ですね。

フィジー留学時代 地元の子供たちと

モノからヒトの営業へ

帰国してからは医療機器の営業職についたのですが、薬や設備といった目に見えるモノではなく、目に見えないものを扱う営業がしてみたいと思い人材会社に転職を試みました。その時にサンウェルのユガナンダン社長のYouTube動画を見る機会があり、外国籍エンジニア派遣というサービスに興味を持ちました。人材派遣というと事務職のイメージが強かったのですが、対象がエンジニアでかつ外国籍というのは新鮮で、今までにない体験ができるという期待を持ってサンウェルに入社しました。

その期待通り、お客様企業からいただくリクエストや担当するエンジニアのスキルや個性は毎回違うので、新しい経験を重ねる日々を送っています。「前回と同じ」ことがないため苦戦することも多いのですが、その分成約した時の喜びは段違いです。私の紹介で入社したエンジニアがいきいきと活躍している様子を見ると、エンジニアやその派遣先企業を幸せにすることができたとモノではなくヒトを扱う仕事ならではの喜びを得られますね。

趣味はバスケ・将来はふるさと仙台へ

趣味はバスケットボールで、都内の多国籍チームでプレイしています。バスケは男子・女子チームともパリ五輪にも出場が決まりましたし、B.LEAGUEと呼ばれるプロバスケットボールリーグも盛り上がっていますので、皆さんもぜひ地元チームを応援して欲しいです。

B.LEAGUE観戦

将来は外国籍エンジニアの東北市場開拓に力を入れて仙台に営業所を開設し、よりきめ細かいサービスを提供したいと考えています。

職場近くのお気に入りスポット

●山下公園のイチョウ並木

職場近くの山下公園や日本大通りには立派なイチョウ並木があります。「杜の都」と呼ばれる故郷仙台にいる気分を味わうことができるので、仕事のリフレッシュによく散歩しています。


山下公園のイチョウ並木
(画像提供:横浜観光情報)
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